ロンドン-エディンバラ-ロンドンといった感じで、自転車で制限時間内に行って帰ってくる耐久レース、LEL。そもそもこの伝統ある大規模な大会の存在自体が面白い。
このレースに参加する事自体に憧れていた人や、ゴール後の自分に何か期待して参加料を払い、定年後やら親子やら青年やら様々な挑戦者たちのやられっぷりを追ったドキュメンタリーで、
走る姿や、出発地点と複数の休憩地点、あとゴールで撮ったインタビューでほぼ構成される。
アドベンチャーレースとまではいかないものの、休憩スポットなどで挑戦者達をサポートするスタッフの人達の運営体制の規模感が、海外ならでは感があって素敵。
別に見た後何か大きなものが自分の中で残る事はないけど、アメリカ人で言うところの定年後のトレイル挑戦的な、そういう何かが日本にもあればいいのにとは思った。
