初週に観れて満足。
たまたま時間が合うのがこれしかなくてIMAX3Dで。
とはいえ、このメガネ込みの1回3,200円ってどうにかならんのかね、それでもこうやって払って観ちゃうからまぁ良いんだけども、、、。
『アクアマン』、単独の劇場版、2作目。相変わらず面白い。
ジェームズワン監督、フルスロットルの全開映画、魅せるだけ魅せるのがやはりうまい。
今回はアクアマンと前回海の覇権を争った弟オーム、パトリックウィルソンが舞い戻り、過去に封印されたとされる7つ目の“失われた王国”、巨大で最悪な悪の復活と戦う。
アクアマンの破天荒なキャラクターと王や親としての彼なりの考えや成長、そして、弟への想いや絆、更にはまた現れた脅威への抵抗、“海と地の共存”。
多くのテーマやストーリーを盛り込みながら、全体をエンタメスーパーヒーロー映画に仕立て上げている。
派手さとドラマをうまく調整してバランスを取る、というより、派手さもドラマもやれるだけガッツリ詰め込みまくってやりきったみたいな爽快感、気持ち良い。
海の中で大暴れしたり、海ならではのシーンも多く、人物自体をフルCG使いまくってるが、これはこれで新たな映像技術により、新たな世界が拓けてるような。
なかなか生身の人間や、スタントでは観れないアクションやアングルが多数あって観ててワクワク。
そもそもニコールキッドマンやドルフラングレンのこんな動きが観れるとか、テンション上がる。
にしても、ドルフラングレン、『エクスペンダブルズ』しかり、意外とあれこれ出てるな、もうだいぶこの衣装で動くの大変そうだったけど、まだまだ応援したい。
アンバーハードも綺麗。
前作ではそこまで思わなかったけど、今回はアクアマンを良いところで助けに現れたり、アクアマンも彼女に命賭けたり、スゴい2人のコンビ感で存在感があって目が離せないキャラクターとなったからか。
今回は海だけではなく、陸でも大暴れ。
ジェイソンモモアとパトリックウィルソンの兄弟のインパクト、画面にこの2人が映るだけで圧倒されてワクワクしてくる。
まさかのアレ食うとか、地上の異変でまさかそんなコトになって一瞬何と戦ってるのかわからなくなったり、ダークサイド側の目論見の副産物に振り回されながら、真っ向から体当たりしていくアクアマンとオーム兄弟がシンプルで小細工なしでカッコいい。
ヒーローとして彼になりたい的な憧れではなく、彼のような無鉄砲だけど純粋なヒーローがいてくれたら心強いコトこの上ない。
複雑なヒーローユニバース云々も考えなくてもただただ楽しめるヒーローエンターテインメント。
とはいえ、このアクアマンのキャラクターと力はここからのDC“ジャスティスリーグ”ユニバースにも必要不可欠、次の展開も楽しみ。
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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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別視点で色々映画について書いていこうと思います!ご興味ある方は是非お待ちしております!
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