作家のチャールズは新しい脚本を書かなければいけないのにアイデアが思いつかず悩んでいた。
妻と出かけたショーで出会った霊媒師に頼んで家に来てもらい降霊をしてもらうことになるが何も起きない。
しかしチャールズは亡くなった前妻のエルヴィラをあの世から呼び戻すことに成功しておりその日から小説のアイデアを貰い脚本を書き始める。
彼のヒット作の数々は前妻によるアイデアのものばかりだけれど尻に敷かれている妻にそんなことは言えない?!
順調に脚本を書き上げていくはずが前妻のエルヴィラは妻に嫉妬し夫婦共に命の危険を感じていく。
設定が面白すぎて前半が最高。
あのままのテンションで進んでいったらどうなったやろうと想像してしまうほどよかった。
幽霊やけど物には触れるし悪戯もする。
周りからは幽霊は見えへんからチャールズが精神疾患患者扱いされていくところが笑える。
ひとりで話したり何かを追いかけ回したり、違う人に文句言ってるように見えたり楽しい。
エルヴィラが利口で悪戯っ子すぎるのと、妻のルースの雰囲気が真逆でそこもまた面白い。
女性を怒らせたら怖いし手を組んだらもっと恐ろしいことになる。
最後まで明るいノリで楽しめるコメディ。