カカオの錬金術師。
まさかのミュージカル・ウォンカ。普段は苦手ジャンルだけど、ティモシー・シャラメの美声に酔いしれて、まんまとノリノリに。ヒュー・グラントのウンパルンパも、彼のコメディアンセンスが遺憾無く発揮されていて超ハマり役だった。｢チャーリーとチョコレート工場｣より全然好きだったんだけど、ストーリーがどシンプル過ぎて、ダークな味わいのあったあの映画より心に残るものは少なかった。
あと、人物描写がかなり雑。ヌードルの取ってつけたような設定にはビビった。いい意味でも悪い意味でも、チョコレートのように甘い作品。個人的にはもっとビターであってほしいけど、ファミリー映画、クリスマス映画としてはこんくらいが丁度いいのかな。あ、チャーリーとはまるで違う作品なのでご注意を。
チョコポップコーンとチョコワッフルを売店で購入。映画が終わったあとは、明治のチョコレートを入場者(？)プレゼントとして頂戴。映画前の謎の広告はそういうことだったのねと、ちょっぴり伏線回収。更には、公開初日ウォンカチョコ配布イベントで抽選にも関わらず、見事当たって限定チョコゲット。チョコに呑まれそう。もうしばらく食わんでいい！
