ごい

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのごいのレビュー・感想・評価

4.0
チョコで溺れたらどうなるんだろう

ディズニーの実写オリジナル作品のような雰囲気で、明るく楽しめる一作。週末の気分を明るくしたい時にぴったりだった。

これまでティモシーの出演作品は結構観てきたつもりだったけれど、彼がここまで歌うとは良い意味で予想外。シビアなイメージが強かったので、良い驚きだった。(もちろんドシビアな『DUNE』も楽しみだけど)

あとオリヴィア・コールマンが出演していることを知らなかったので、驚いた。彼女もまた、硬派なイメージがあったけど、今作の役柄に完璧にハマった怪演で、さすがの貫禄を感じた。

音楽は、ティム・バートン版のダニー・エルフマンのスコアとは異なり、より明るくミュージカル調で気軽な雰囲気

ティム・バートン版とはかなりテイスト異なる方向性だし、登場人物は少々記号的な印象はあったけど、それでもエンドロールも釘付けになるくらい楽しめたので、周囲の人にもおすすめできる良い作品でした。
ごい

ごい