科

ウォンカとチョコレート工場のはじまりの科のネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ティムバートン×ジョニーデップのタッグが好きで、どうかな〜と思ってたけど、全く違う世界線のウォンカって感じでこれもこれで良かった。

ティム版は個人的に根底にウォンカとお父さんの関係がありきで良い作品になってると思ってて、だけど今回はウォンカとお母さんの関係(のみ)がフィーチャーされててそこの違いも面白いな〜と思ったり、お父さんは?!と思ったり…。だけど割と好きでした。

ポリコレ議論がよくされてるここ最近だけど、チョコレートの背景考えたら黒人の子どもたちの存在を描くことは必然に感じるし、こういう近年の動きがないと描かれてこなかったんだよなあとも思った。ヌードルが「チョコレートを食べたことがない」ってウォンカに伝えるシーンでいろんな感情が溢れた。映画を見終えてすぐにTony's Chocolonelyを買いました。

久しぶりにこういう全年齢対象の明るい映画を客がいっぱいの劇場で観たから、幼い子がリズムに合わせて手拍子してたりセリフに乗っかったりしてるのを聞いてかえって新鮮な映画体験だった…楽しかったな
科