そっぴーさん

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのそっぴーさんのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

久々に映画館で映画を見た。
前作はおそらく10年ぐらい前に金曜ロードショーでやってたのを録画して実家で何回も見た記憶があったのである程度は繋がりを感じながら見れると思っていた。
だが、始まりから何となく予想はできたことだが、全く違う映画だと感じた。
前作は歌と踊りは一人一つのような扱われ方のように感じていたが、今作はことある事にミュージカルが行われていた。
設定やチョコレートのロゴ、金色の紙などなるほどと思った部分が多かった反面、なぜなのか疑問が残るシーンが多々あった。
なぜウィリーは魔法のようにチョコを作ることが出来るのか、なぜ毒を盛ることが出来たのか、なぜ毒ということを知っており、入手できたのか。
考えれば考えるほど分からない点は多い。
しかし、ミュージカルシーンでのティモシーシャラメの歌声、その他キャストの歌声とハーモニーは素晴らしいと感じた。
全く別の映画として、ミュージカル映画として楽しんで見ることが出来た。
個人的には、この映画は人と見ることを強く勧めたい。
母の魔法が明かされた時、この映画を見て良かったなと感じることができた。
精神的に疲れてしまった人、人間関係に悩んでいる人、映画館で映画を見ることの楽しさを忘れてしまった人へぜひ見て貰いたい映画だ。
映画はただ見るものではなく、楽しむものだと再確認することが出来た。