OSHO

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのOSHOのレビュー・感想・評価

4.3
思っていた以上にミュージカル映画だった。
思っていた以上に面白かった。
これだけ面白いミュージカル映画なら映画館の大スクリーンで観れば良かったと激しく後悔。

悪い人はわかりやすく悪い人だし、ストーリーは超ベタ、子ども向けというストーリーなんだけど、(制作はイギリスだけじゃないけど)このベタなストーリーがイギリス的なおしゃれさと妙にマッチしている。
1968年制作の『チキ・チキ・バン・バン』から続くイギリス風味あふれるコメディミュージカルが心地良かった。

イギリスと言えば、この映画には、Mr.ビーンのローワン・アトキンソンさんやサリー・ホーキンスさんも重要なシーンで出演している。

ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚にあたる内容だけど、あちらはアメリカテーストだから、映画の雰囲気はちょっと違う。

『007』や『キングスマン』もそうだし、私はイギリス風味のおしゃれな映画が好きなんだなと再認識しました。
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