最高以外の何ものでもない、その2。
正直1があれだけ面白くて、2までここまで面白いなんてやばい。
そして、エンドロールまで確実に見て欲しい。
1の方が画面のキラキラさやコミカルさが高く、ストーリー展開的に2の方がしっかり目かもしれません。
1と2どちらも最高という大前提での話ですが、どんな要素が好きかによってどちらの方が好み、とかはありそうな感じ。テイストが少し違います。
私は敢えて選ぶなら、僅差ですが2の方が好きです。2は主人公ロッキーが更に更に更に覇道を突き進み、驚くべき展開の数々に口があいてしまい、面白さが加速していると思います。
あと1でもすごく思いましたが、２は特に、衣装が最高。主人公ロッキー、たくさん着替えてくれます。土埃の舞う鉱山に、色とりどりのシャツとスーツがパッと映える。絵的なデザイン性が高いです。そういう、デザイン欲？みたいなものも満たされる。
そしてロッキーというキャラクター、本当魅力がすごいですね……。強くて強くてめちゃくちゃなんだけど、芯があります。でもヒーロー気取りはしてなくって。ほんと、ちゃんとギャング。みんなの為みたいな素振りはしないのに、でも結局みんなの期待に応えていく。カッコ良すぎ。カリスマ性ってこういうこと。
あれをスクリーンで浴びる幸せさよ……。最高なので、公開中にぜひ劇場で見て欲しい作品です。
