エディ(ロビン・ライト)はある出来事がきっかけで人里離れたロッキー山脈の山小屋で生活する事にした。
携帯電話も自動車も捨て生活を開始するが大自然は容赦なく彼女に襲いかかり・・・。
ロビン・ライト初監督作品。
オープニングに心理カウンセリングを受けるシーンがあり、何かしら彼女の身に起きた事は分かる。
しかし何が起きたのかはふわっとした状態で映画は進みます。
ロッキー山脈の大自然の中での生活は見栄えは良いが厳しいものであるという事が早々に分かる。
携帯電話も無い、自動車は処分してしまう。
しかもサバイバルのスキルはほとんど無い主人公なので、どう見ても死にたいとしか思えないんですよ。
そこから“生きる”ことへ気持ちがどう動くかというところが見どころではある。
それにしても分かりやすい台詞や説明は無いので見る側としては読み取る作業が必要な作品ですね。