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大怪獣ガメラのノのレビュー・感想・評価

大怪獣ガメラ(1965年製作の映画)
1.8
子供の健全な夢を壊さないように、みたいなコンセプトがいくらか前面に出てくるとつらいね。怪獣がどんだけ暴れても大事なものや家族を踏みつぶすことはないんだよな、、というお約束を思い出してしまうから。

「破壊」よりも「保護」の側面のほうが強い映画と言っていいかな。灯台のぼった理由が「落下してガメラにキャッチしてもらうため」なのは明白だし。

特撮は同時代のものと比べて良くできているほうだとは思うけど、ガメラの破壊活動より高潮やらタンカー炎上のほうに迫力あったりする感じはどうかとねえ。
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