2011年、ロス・ウルブリヒト（ニック・ロビンソン）は暗号化した闇サイト、シルクロードを作り出し大ブームを巻き起こす。一方、意に反してサイバー捜査班に回された古参の捜査官リック（ジェイソン・クラーク）は、独自の手法でシルクロードを調べるが、やがて暴走してロスと接触してしまう。
題材がめちゃくちゃ面白いのに、なんかちょっと物足りない。
もっと、天才的犯罪者と熱血捜査官の駆け引きとかあるのかと思ってたけど、あまりロスの凄さが分からなかったし、リックの大暴走にもビックリ。
エンタメとしてそれなりに楽しめるけど、ハッピーエンドっぽい終わり方にも違和感があった。
本気で世界を変えるつもりだったなら、ロスはかなりな勘違いか、理性が欠如してたように見えちゃう。金のため！の方がまだまともだ。最終的に人を傷つけてしまっているのが痛い。
ジェイソン・クラークとニック・ロビンソンがとにかく陰気な一方で、アレクサンドラ・シップはいいねー。
