1970年頃ハレンチ学園との二本立てだった(リバイバル)。当時小学生の私も何故か記憶に残る作品だったので爺ィになって改めて観ました。何より出演者が魅力的。芦川いずみは言わずもがなだが笹森玲子、深作欣二夫人、けんちゃんのママ、大好きな小沢昭一、大御所清水将夫、ブレイク前の吉永小百合と酒井和歌子…何より七人の侍の宮口精二がチャップリン擬きのダメ親父役。
ストーリーは浮世離れしていて好き嫌いはあるでしょうが私は自分に縁のない世界が見られてとても面白かった。舞台は1960年…私たちより全てにおいて遥かに青春を謳歌している大学生達。自分も一瞬その仲間に入れた様な気がしました。