わかる！わかるよ！この閉鎖空間で身体中に管を通されて身動き取れない状況、今の俺には大変良くわかる！
現在絶賛入院中は他レビューでもお伝え済みですが、そもそも手術とICUで丸3日意識混濁、気づいたら重症部屋という完全看護の別室だった俺なら痛いほど良くわかる！
更にはあんな閉鎖的空間で、周囲の状況も不明、そもそも何で自分がここに居るのかも不明、そんなシチュエーション、怖い以外の言葉無いよ。
時間が経つにつれ、今いる状況や自身の記憶が甦るのですが、知れば知るほどまた恐怖が増すという苦痛！流石、ピラニアとかワニとか、ワンテーマで恐怖を煽ってきたアジャ・コング、違ったアレクサンドル・アジャの真骨頂！
個人的には、鎮静剤のアームの動きがより際立つ恐怖でした。何であんなに過剰に動く！しかもあのカバーの変な皮膚感！アレが本作ベストアイテム！
