ワンシチュエーションものは嫌いじゃないですが、なぜか途中まではそこまで乗れなませんでした。
たぶん、悪い意味で自分の予想とは違った作品だったからかもしれません。
しかしその予想と違った部分が後半から豊かな広がりを見せてきて、色々と考え、楽しめました。
低予算でありながらも、舞台となるポッドは細かい部分までしっかり作り込まれていたのは良かったです。
あと、ほぼほぼ1人主演のメラニー・ロランの画面の持たせ力というか、とにかく顔の超アップが多い中での妙に画面にしっくりくる顔と、そして演技力はさすがです。