小説やドラマなどは観ておらず、映画で見る楽しみのため、予告はそこそこで拝見しました!
日本を自分達の生活をより良くするため働く人たちにエネルギーを感じ、そして、家族だけではなく地域とのつながり。ひと家族というより、近所の友人の子はみんなの子ども。そして、家族というたくさんの愛を感じました。
阿部さん演じるヤスは本当に、行動も口から出る言葉不器用の口下手で、くしゃくしゃに丸めた愛を暴投で投げてくるような感じ。
息子北村さん演じる旭はその球をうまく受け止めることもできず、どう返せば良いのかと何度も投げ合いながらキャッチボールを続けるような関係性だと思った。
時間が必要な時もあるし、家族以外の人が必要な時もある。
後悔のない人生もないけど、山も谷もあった方が綺麗な景色のみえる人生になる。
みんな色々な悩みや過去を抱えているけども、助けてくれる・支えてくれる人たちの温かさ、人情に触れられる作品でした。