このレビューはネタバレを含みます
音楽であったり、香りであったり、風景であったり…五感を通して、紐づけられた記憶は、またその音を通し、香りを通し、あの頃を彷彿させる
18歳のシャイなジミー。36歳の大人になったジミー。同じ人なんだけど、印象が全然違い、演技力に驚きました!
旅の一期一会の出会いであっても、残るものや刺さるものがあったり、少しの出会いで意識や未来が変わることがある。
旅をいつまでも続けるためには が、必要。
そして、遠回りしたジミーの旅は、直視したくない思いからだったのだと。
わかっているからこそ、伝えられない思い。もどかしさなど、切なく、でも大切にしたいとものが描かれている作品でした。