バニラ

明日への地図を探してのバニラのネタバレレビュー・内容・結末

明日への地図を探して(2020年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

同じ1日を何度も繰り返しているマーク、同じくタイムループしている マーガレットと運命の出会い。
ツッコミどころあるも面白く観れた。
何度も殺されそうになるタイムループ「ハッピーデスデイ」と基本は同じだけど、爽やかに未来を見つめる作品でリラックスして観れる。
主役のマークにはカイルアレンという新人、いきなりの自転車通行はサーカス、なるほどそういうことか。
お相手のマーガレットには見たことあると思ったら「名探偵ピカチュウ」のキャスリンニュートン、二人とも期待通りの演技で上手かった。
ネタバレ。

「主役は俺じゃ無かった」
マーガレットの運転下手は、彼女がタイムループの出来事よりも「病末期の母」に気を取られていたから、繰り返される絶望の中での母との明日なんてこなければいいと願う思いで始まったタイムループだった。
病院でのシーンからは重かった。
タイムループから抜け出しは母との別れ、「毎日の奇跡が積み重なって人生がある」幸せな何かを探す物語でした。
マーガレットのマニキュア剥げてたね悲し、最後は笑顔見れたからまあ良し。
もうワンカット見たくなるラストもお洒落だ。
高得点。
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