クリムゾンキング

Fast and Furious(原題)のクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

Fast and Furious(原題)(1924年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ワイルドなスピード最新作!ではもちろんなく今から100年前のサイレント映画。
雑貨店から盗まれた鞄を取り返すために色々と奮闘する。

前半は雑貨店でのドタバタ。パンケーキ作るのに間違えてセメント入れちゃってガチガチに固まった!やモップ取ろうとしたら髪の毛だった?とかいうスラップスティックな演出で面白いし、後半パートはバイクや馬などで追っかけて行くのだけど文字通りワイルドなスピードな疾走感。

列車が来るのにギリギリ線路の切り替えで避けるとか今見てもとんでもねえ、というより今よりも迫力がある。

全体的にバスター・キートンのように体を張っていてストーリーとか言ってよく分からなくても観てるだけでとても面白い作品だった。