この世の中に善人って
滅多に居ないと思うんですけど
「善良な市民」という言葉に置き換えると
どうでしょう？
大半の人間は、そこに当てはまる筈です。
ただそれも、
ある程度の治安と命の安全が保障されてこそです。
もしも
無機質な部屋に閉じ込められて、
命の危険に瀕したら
そんな善良さ
一瞬で吹き飛ぶかも知れません。
こちらは、そんな映画
タイトルは
「CUBE 一度入ったら、最後」
ここからは、あらすじ。
男が目を覚ますと、そこは立方体の部屋で
自分と同じように訳もわからず目を覚ました人物が数人居た。
部屋の壁・床・天井のそれぞれに隣の部屋に繋がる扉があるのだが
部屋によっては命を奪うトラップが仕掛けられていることを目の当たりにする。
トラップがある部屋と無い部屋を見分ける術を試行錯誤しながら
彼等は出口を探すのだが、、、。
という感じの映画なんですけど
本作は1997年に公開されたシュチュエーションスリラーの金字塔をリメイクした作品です。
元の作品と比べるとエグさがかなり抑えられていました。
マイルドな分、多くの方々が観られると思います。
あとは、一つプラス要素があって
人間ドラマ的な側面が生まれていました。
この改変を受け入れられるか否かで
好みが分かれるかも知れません。
そして、これだけは言いたいんですけど
岡田将生さんに注目してください！
本当に岡田将生さんすごいです。
人が感情的になって、
それを表に出す時ってフラストレーションが累積して爆発した時だと思うんですけど
岡田将生さんの
フラストレーションが累積していく表現とそれを爆発させる演技に凄く惹き込まれました。
是非、
岡田将生さんを観に行ってみてください
シュチュエーションスリラーに興味あるけど
グロ耐性無いからどうしよ、、
と言う方には特にオススメです
大丈夫です！
ちなみにオリジナルの方のCUBEは
昔観た時
僕的には、エグすぎてトラウマでした。
