このレビューはネタバレを含みます
リメイク元となるCUBEは、中学生の時に友達に勧められて当時はVHSで借りて観たんだけど、グロ耐性が無さすぎてものの数分で観る事を辞めてしまったある意味思い出のある一作なのです(なお内容はほぼ知らないに等しい)
邦画リメイクなので期待もせず鑑賞したのだけど菅田将暉演じる後藤くんが数学を用いて謎を解明していく様はなんとも心地よかったです。アレコレと壁や床に記されていく数式とまったくすり減らない強ボタンと後藤くんの頭脳あってこその映画でした。
トータル面白かったけど各部屋のビックリトリックがもっとあっても良かったかなと思った。後藤くんの過去には触れていくけれど他の面々は一体何をしてあの場に居たのか、感情と呼応する部屋はなんなのか、というかなにもしないでずっと生存している杏ちゃんはただのラッキーガールなのかそれとも貴女がゲームマスターなのかとかとか色々突っ込みながら観ました。
井出さんについては「いままでの機敏さはなんだったん!今そんな大きく動いたらあかんて!」って感じでしたけど先に書いた通りトータル面白かったです。
いつかカナダのCUBEも観たい。