どよう

スプートニクのどようのレビュー・感想・評価

スプートニク(2020年製作の映画)
3.0
エイリアンに寄生された宇宙飛行士を学会や政府から疎まれている女性医師が救おうとするエイリアンミステリー映画。
パッケージには全米大ヒットの文字と戦闘ヘリや銃を構える兵士によりゴリゴリのエイリアンアクションと誤解させる詐欺パッケージで特殊な好みの人以外にはマイナスでしかありません。
隔離された施設でエイリアンに関する陰謀とエイリアン自体の謎に迫っていくストーリーはそれなりにワクワクします。
映像自体はくっきりはっきりしているのですが、暗い画面で何をやっているのかよくわからない場面が多くてストレスを感じました。
ヴェノム的なエイリアンと宇宙飛行士の関係性やそれぞれの思惑が出てきて二転三転するストーリーに謎の足の悪い少年など面白くなりそうな要素満載ですが、悪役や主人公の魅力の無さにより全体としては中途半端で心に残るものがない映画でした。

寄生型弱々エイリアン!
見終わった後に改めてパッケージを見るとなかなか味があります。どうしてこうなった、、、
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