今まで私が見てきた映画の中でも異質なストーリーで、新鮮な感覚で楽しめた。
鑑賞中でも結末がどうなるか気になって仕方がなかった。ほんとに悪人しか出てこないが、おすすめできる作品です。(『はじまりのうた』とは真逆だなと思って観てました。)
テンポ良いストーリー展開で、ハラハラさせられる演出もありあっという間の2時間。
とにかくロザムンド・パイクがかっこよすぎた。決して主人公の考えに共感できるわけではないが、存在そのものに憧れる。(あれだけ真の強い人間がいたらどれだけ頼もしいことか。)
ただ、『フェアじゃ何も得られない』と言う信念はなんとなくわかる気がした。実は世の真理をついていて、成功への最短距離は主人公の生き方そのものだったのかも。
一点気になる点としては、もっと確実に殺さないの?ってことぐらい。笑