怖い女性を演じさせたら右に出る者はいないロザムンド・パイクが主演のサスペンス。ある日突然、自分の法定後見人という人が現れ、要看護ホームに入れられて自由を奪われてしまう、これから高齢者になる自分としては何という恐ろしい話なんだろう。そんな高齢者を喰いものにする憎むべき女性をロザムンド・パイクが演じる。
前半から胸糞シーンが続き、このままこの胸糞女の活躍っぷりをずっと見せられるのかと思ったら、相対するロシアンマフィアが登場。もうね、最後までロシアンマフィアを応援しちゃったよw
最初から最後まで共感出来ない主人公によるサスペンスであり、クライマックスまでも驚異的な戦闘力でロシアンマフィアを圧倒してしまう。まあラストではしっかりと辻褄は合わせるけど、中々胸糞悪い作品だ。ただ、ロザムンド・パイクの存在感だけはピカイチ。
