このレビューはネタバレを含みます
実現するの死ぬほど大変だよ……本人たちも周りもよくOKしたなと思う 大人になって見返した時おもしろいのは間違いないんだけど、何かしらの呪いを生まないことを勝手に願っている
編集、というか生徒の紹介順がとても良かったと思う。陽キャからクラスによくいるお調子者など比較的声の大きい子から始まり、大人しい子、したたかな子、楽天的な子、冷めた子(仲良くなりたい)、上手く立ち立ち回る子etc. だんだん誰と誰との間にどんな人間関係があるのか見えてきて、面白いなと思いつつここに収められてるのは脚色はあれどリアルで、『桐島、部活辞めるってよ』とは異なるわけで、自分の教室という社会での立ち振る舞いや位置を思い出そうとしたけど、もう少しずつ思い出せなくなっていることに気が付いた