Jellyfish

14歳の栞のJellyfishのレビュー・感想・評価

14歳の栞(2021年製作の映画)
3.0
じわじわ高評価のドキュメンタリー映画をリバイバル上映で。埼玉の中学二年生のとあるクラス、35 人の一人ひとりを取り上げる。が、「密着」は大袈裟。

新入生 (一年生) でもなく、卒業を控えた三年生でもなく、一番平熱であるニ年生の日常を対象にしたのがミソか。大きな出来事も予定調和も無し。車椅子の子が、特別感無くただただ孤立している (ように見える) リアルさが印象的。

丁寧で良心的で良い作品だとは思うが、正直自分にはハマらず。竹林亮 監督の次作「大きな家」に期待。
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