無VS有

14歳の栞の無VS有のネタバレレビュー・内容・結末

14歳の栞(2021年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

「あなたは愛される 愛されることから逃れられない」
なんて美しい世界なんだろう、私たちが生きてる世界はこんな風なんだ。
本当はこんな風に、すれ違う全員の中に始まりも終わりもない世界が広がっていたし、誰はこんな人であるとか、自分はこんな人であるとか、全部取り去って、ありのままをただ見てみたくなる。ずっと泣いちゃった。
この映画が作り上げられた全ての過程に感謝があるよ。素晴らしい映画。
こんな映画だから、もちろんDVD化も配信もされないらしいけど、同じ時代を生きている人達だけがこの人達を知ることができるなんて、めちゃめちゃロマンチック。そこも含めて良いなって思った!
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