ちゃんしん

イン・ジ・アースのちゃんしんのレビュー・感想・評価

イン・ジ・アース(2021年製作の映画)
1.8
結局、人間が一番怖い生き物。

中盤までは幾らかの期待感があったんだけど…な。
もっと大きなテーマを訴え続ける社会派内容を期待してしまった自分が悪い。

地球上で、その絶対的なルールを無視し続ける人間という動物。
ルールを忘れてしまったが為に、現代社会はあらゆる仕打ち、反動をそのルールを守らない罰として受けている…。
自然の一部として生きてきたなら、多くの野生動物と同じようにその絶対的なルールを理解して生きていくことが出来たはずだ。
しかし、現実はほとんどのものが自身の存在の立場を忘れてしまい、我が物顔で生きている…。
自然との共存を捨て去ってきた人間たちは、自然のルールすらもう理解出来なく理解しようとすらしなくなっている。
自然からの罰は必然でしかなく、人間がその罰から逃れることが出来るはずもない…。
もうそろそろ真剣に対処しなきゃいけないことなんだろうけど、どうしようもない状況だとしか言えない。
悲しいことだが、もはや止めることは出来ないだろうな…。
どんな未来になってしまうのか?
人間も自然の一部として生きていかないと…、ほんと怖い未来しか想像出来ないよ。
ちゃんしん

ちゃんしん