サンダンス映画祭にて。

離れて暮らす兄弟の再会、過去のトラウマが今も抜けず苦悩する。

メキシコの小さな村で育ったメンデルは、大人になってニューヨークに移住しモナーク(蝶の種類？)の遺伝子研究をしている。幼い日々はあれだけ弟や家族と親密にしていたのに移住してからは多忙もあってか、家族がピンチでも帰らなかったらしい。

他国から移住した人に関してはニューヨークなら寛大に扱われているとは思うが、人一倍成果をあげないと認められないとメンデルは思っているのかいないのか、とにかく仕事に邁進。
祖母の葬式のため故郷に帰り歓迎されるが、親族からしたらもう少し顔を見せろと文句も言われるだろう。

そんな話を経てから兄弟の微妙にこじれた関係が見えてきて、だんだん重くなってくる。

かなり静かなドラマでちょくちょく意識失いかけたけども。

兄弟の話ではあるけど、メンデルの苦悩と成長に焦点当ててる感じだなぁ。