レイチェル

カビリアの夜のレイチェルのレビュー・感想・評価

カビリアの夜(1957年製作の映画)
4.2
フェリーニは難解というイメージだけど、これはわかりやすくて良かった。

『道』の時とは全く違う女性の役、ジュリエッタ・マシーナ。フェリーニの奥様は特に美人でもない(謝罪)のに魅力的過ぎる。

娼婦のカビリアは男に貢いでは騙されながらも明るい性格。でも心では生活を変えたい、自分は変わりたいと強く願っていたのだった。

そんな時、素敵な男性が現れて…

結果は見えてる王道ストーリー。なのにこんなに引き込まれるなんて演技力の賜物。監督の力量かな。どっちも最高。

眉毛のメイク法で彼女の心情が分かる。
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