フェリーニが妻でもあるジュリエッタ・マシーナの魅力を見事に引き出した悲喜劇。
男運の悪い娼婦のカビリアが何度も挫けかけながらも希望を捨てずたくましく生きていく姿を描いた物語です。
名作の呼び声高い本…
「いっそ殺してくれ」と思うくらいのどん底を味わって、それでも生きていく人間の強さよ。ラストシーンのカビリアの表情から、多少のことじゃ挫けちゃいかんなという勇気と元気をもらった。
「道」のジェルソミー…
とてもよかったー。全てが計算通りというか緻密な演出だったんだろうなと思う。男から金を奪われる(殺人未遂)という悲劇から始まり、なんとかそれでも希望を見出そうとするカビリアの純粋さにもどかしさを感じる…
>>続きを読む究極の陽キャラから生まれる。
最高級の切なさと希望。
あ〜もうほんと本作大好き。
「スイートチャリティ」も合わせて大好き。
娼婦。
からくる、
ジュリエッタマッシーナが
役に閉じ込めた純粋・無垢が…
初めて鑑賞するフェデリコ・フェリーニ監督作品。
傑作中の傑作。暫く引きずるレベルで、本当に大好きな作品だった…。
何よりも娼婦カビリアを演じたジュリエッタ・マシーナ(監督の妻でもある)の演技がと…