万国共通の苦みと親の無償の愛
いい意味で苦くてチクチク

とげとげしてる。わかる部分あるけど、ここまでくると辛い

ヨーテボリ映画祭にて。

(追記 :デンマークのアカデミー賞にあたるBodil Award作品賞、主演女優賞受賞)

ポジティブに終わってはいるものの、とてもイヤな感じとモヤモヤが残る映画だった。
タイトル(Persona Non Grata :英題というかインターナショナルタイトル)の意味は｢好ましくない人、受け入れ難い人｣で外交英語でもそのまま使われる。ど直球すぎ😅

10代後半でデンマークの田舎からコペンハーゲンに出ていったきり、兄の結婚式で久々に故郷に帰るローラ。
彼女の態度がアレなのと、兄嫁と性格が合わないのとで、のどかに暮らしていた家族親族の雰囲気が徐々に変わってしまう。

まるで異物混入で拒否反応起こしはじめているみたいに見える。

ローラも頑固な性格で全く折れないし大人気ない。

一番かわいそうなのローラの旦那だわ。彼の態度は当然だろうな。

ローラの両親が優しくて。なんて器の大きな親なんだろうと感心したが、やっぱり何があっても親子だからなんだろうね。

面白かったけどイヤーな感じがすごい😅😅

• #日本未上陸映画ベスト◯◯_みむさん