このレビューはネタバレを含みます
どのエピソードも そう展開するのか！という驚きがあり
その中盤は楽しんで見れたのですが…
本題に入るまでが長く感じたり
オチが弱いなと思ってしまいました
1つ目はまずタクシーの車内での会話が長過ぎと感じました
それなら運転手も話に絡んできても良さそうな気がしますけど
これはちょっとコント目線すぎる考え方かな？
ただしそのあとの古川琴音と中島歩との対決は
ものすごくよかったです
「次お前って言ったら帰るから！」のところとか吹きました
ここは見応えがあったので時間なんて忘れて
夢中になって見てた感じです
なので秘書らしき人が邪魔しに来たのは単純に残念でした
そこからさらに話が広がればわからなくもないですけど
このままフェイドアウトしてしまうし…
喫茶店の妄想オチもがっかりでした
3日後ってのもなんか不自然な気がしました
２つ目も冒頭の土下座して騒ぐシーンが必要だったかな
うれし泣きしながら先生に「変なこと」を切望するというのも
もうナニがナニやら…
昔のポルノ映画って感じですかね いや見たことないですけどね
詳しくは知らないですけどね いや…ほんとだからね！
それはともかくとして宛先の間違い方は面白かったけど
世界観との釣り合いが取れてない面白さな気がしました
それからバスの中でのやりとりも終わり方が今ひとつかなあ
3つ目もやっぱり本題に入るまでが長いような…
同窓会があるのはいいとしてシーンとしては不要なのでは？
コンピューターウイルスも無くても成り立つ気がします
勘違いだとわかってからは面白かっただけに
そういう無駄が残念に感じました
最後の最後も駆け寄ってさあ大オチ！ってとこで決まれば
大団円だったんですけどね 自分はちょっと弱いオチと思いました
またネチネチと文句ばかりになってしまいました
明確なオチとか意味を求めがちな自分には
合わない作品だったかもしれません
