このレビューはネタバレを含みます
今まで見た濱口監督の作品では一番好き!!
短編の3話とも、どれもめちゃくちゃ面白くて感動した。
どの話も会話が中心だけど、その会話が面白い。永遠と聞ける。
偶然の要素も奇抜でリアリティがあり、素晴らしかった!!
1話
古川琴音ちゃんの魔性具合が良かった!!元カノだったんかと衝撃がすごかった
芽衣子の葛藤、元カレの葛藤、何も知らない親友の三角関係が面白かった
2話
扉を開けて淡々と小説を読むシーンが良かった!!瀬川教授の表情もたまらん
瀬川教授が話をしっかり聞いてくれた後で、肯定して人格をも評価してくれるシーンに心打たれた
忘れられない大事な言葉だったと思う
送信間違いは思った以上の代償があったようで衝撃だったけど
バスでのセフレとの再会が意味ありげでうまいなー!!と思った
3話
一番好きな短編!!!!この映画に出会えて良かった
知り合いと間違えないような気もするけど、なさそうでありそうな偶然なのでうまい!!
途中まではこちらも同級生だと思っていたので、真実が明らかになってから
あれってそう言うこと…?!!ってわかる部分もあり、でもまだ気がついてない箇所もありそうなので
また再上映していたら見にいきたい。
地味に想像していた友人とかぶっていた部分があったのも面白かった
夏子の大切な彼女に対する気持ちにも熱くなったし、ラストのあやの同級生のふりをしての言葉の掛け合いにも感動した
本当の同級生とも再会してほしいと思いつつ、この偶然の出会いをこれからも大事にしていってほしいと思ってしまう、再会してほしい
またあの二人を映画館で見て、こちらもほっこりして家に帰りたい。
羊羹を冷凍するのもやってみたいと思ったw