ずっと泣きながら鑑賞。
アーティはどのくらいあそこで待っていたんだろうとか、これまで沢山の苦労をされただろうとか、きっと障害があることで嫌がらせもされたんじゃないかなとか、幼少期も大変だっただろうな とか。
テリークも、貧しいからこそ友人たちの輪に入りきれず孤独だったりとか、今晩はどこで過ごそうとか、なに食べようとか、1日をどうにか過ごすために毎日がサバイバルだったんだろうなとか。友人が母にしつこく怒られるのすら羨ましくて、でも自分にはそんな家庭がなくて、心の拠り所がいつもなくて不安だったりとか。
短い時間で色んな想像を膨らませられる作品だった。
アーティの穏やかな笑顔がこれからも続くように
一人ひとりの 少しずつのやさしさで繋がれる世界だったらいいね。
