一人一人、4つの意見のぶつかり合いだった。夫婦、親子であっても結局個人というのをすごく感じた。
自分は子供という立場でしかないからこの4人の気持ちにはたどり着けない。子供の立場で思うのは、自分が罪を犯して親に悲しい思いをさせてはならないということ。犯人の子がそういう考えを持てなかったのはもしかして親の責任かもしれないし、どうにもならない性質だったかもしれない。
4人が口達者なキャラなので脚本の存在を強く感じてしまった。このリアクションを見て、というワンショットのカットも緊張感を削いだ。もっとルーズショットで、自分で観たい人を選べる方が好み。