かなりファンタジーな展開の映画でした。
出演者が少なく主演の子供のネリーとマリオン、ネリーの両親、そして祖母の５人だけとかなり小規模でネリーの家族の数日間のお話しです。
森の中でネリーが母と同じ名前のマリオンと出会い、親交を深めてゆく様子を描いているのがほとんどなのですが、この二人の子供達が遊ぶ様子がとてもさわやかでなんだか気持ちいいですね。この二人はネリー役ジョセフィーヌ・サンス、マリオン役ガブリエル・サンスは双子姉妹だそうで美人で自然体の可愛らしい表情を魅せてくれました。
好きだった家族の人がいなくなった時、思い出が多すぎてその喪失感に打ちひしがれることがあるしそんな時にもしこんなことができたら…、という願いを込めて創った作品なのかなと感じました。
