予告編見た時は、もっとコメディかなーと思いきや、やっぱドイツ映画は真面目っていうかビターな映画でしたねぇ。でも私は好きよ。というか、高齢者おひとり様としては、刺さりまくる映画でしたよ（涙）。父親の介護問題とか元彼の新婚さんぶりとか。それにしても、アルマのこじらせっぷりは、ちょっと友達にはなりたくないなーというか、いやもう既に私だってハタから見たらこんな感じかも？気をつけよう！と思ってみたり。ダン・スティーヴンスのアンドロイド感が素晴らしい。邦画「夏への扉」の藤木直人と、いい勝負！私はあんなアンドロイドだったら欲しいよ！まぁ、めちゃくちゃ高額でしょうけど。
ラストは観客に委ねる感じの終わり方で「え！ここで終わるの？いけずー！」って感じなんですが、どんな選択をしたとしても、アルマの老後が幸せであって欲しいですわ。。。（自分に言い聞かせてるw）
