Shirorin

白い牛のバラッドのShirorinのレビュー・感想・評価

白い牛のバラッド(2020年製作の映画)
2.8
シングルマザーのミナは、テヘランの牛乳工場で働きながら聴覚障害のある娘ビタを育てている。ある日、裁判所に呼び出された彼女は、1年前に殺人罪で処刑された夫が冤罪だったと告げられショックを受ける。裁判所に通い、死刑宣告をした担当判事に謝罪を求める中、ミナの前に夫の友人だと名乗る男性レザが訪ねてきて…というストーリー。


予告で見た牛🐃が真ん中にポツンといる構図と、この印象的なジャケが気になり、鑑賞。

イラン🇮🇷の通貨トマンがよく分からず困った😖🌀

冤罪の賠償金💰で確か2億7000万トマン支払うと言われてて、トマン=円くらいで大丈夫かな、と思ったら、新聞📰3誌買って6000トマン。あれ、そんな高いわけないなと、調べたら、賠償金は日本円で約7380万円とのこと。

命❤️の値段…うーん…微妙に思えるけど、それがイランでは高いのかどうなのか…🤔結局よく分からん💦


イランでの死刑執行事情や、シングルマザーの生き辛さを知りたい方にオススメ。


〜以下ネタバレあり〜










冤罪を神のご意志と言われても納得できないよね😖💧

だけど、恨むならレザでなく、嘘ついた証人たちじゃない⁉️
レザは、仕事を遂行しただけだし、謝罪の気持ちから、仕事を辞め、あんなにミナに尽くしてくれたのに。

ラストは、どっち⁉️
殺っちゃった❓それともヤってないの⁉️

なんかモヤモヤが残る…💧

飽きはしなかったけど、やっぱりイランの映画はノットフォーミーでした…😫
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