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「白い牛のバラッド」に投稿された感想・評価

nago19

nago19の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

こういうことがあるから死刑は怖い。イランで隠蔽せず報告するのかという驚き。神の決めたことは仕方ないという態度や義父や弟の態度シングルマザーの厳しさはイスラムの国ならではか。安易に男性との距離を縮め過ぎかなとは思うけど、ラストはきっと想像の中での復讐。子どもを抱えてそんなことはしない。

刑務所の運動場の真ん中に白い牛。左右に分かれた男女。この意味がよく分からない。イランの社会に対する批判?イスラムの男女差別への不満?白い牛の意味は。あとで考察でもみてみようか。
m

mの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

うーん
そうか
そういう終わり方か…

つらい


でも、私はレザは死んでいないと解釈しました。
実際には、全てを知ってしまったこと、ここを出て行くこと、を、伝えて。項垂れたレザを残して家を出たのでしょう。
ミナにもレザの気持ちは痛い程伝わっていたと思います。それでも、赦すことは到底できない。自分のことも、レザのことも。


辛いな…

時は戻らないからこそ、2人とビタにとって少しでも希望が見える結末であってほしかった…
RunRunRun

RunRunRunの感想・評価

3.7
冤罪の贖罪は未亡人の差し出す白いミルクを半信半疑で飲むこととはね。牛は生け贄で白いとは無垢なるものという暗喩なんですね。判事の女々しさが際立ってしまって、未亡人の勇ましさが霞んでしまった。でもこの後、未亡人に訪れる更なる悲劇がイランの司法の場で起きなければと思ったんだけど、聴覚障害の娘が監督なんだね。イランの女は強いね。
yukko846

yukko846の感想・評価

3.9
久々のイラン映画。相変わらずこういう異国情緒あふれる作品は現地の習慣や文化が垣間見れて良い。題材が暗いのだけど、特に後半は淡々と流れる日常が見える。
死刑制度への考え方や、神の思し召しって割り切っちゃうところ、墓地の光景など、正直、すごく面白かった。こういうことを映画に盛り込んでくれるのは本当にありがたい。

すごくいい感じのこの空気感で、奥さんがどんどん綺麗になっていくのでヤバイヤバイ、ぜったいこの人が悲しむ結末になってしまう、ラストどうするのかなと期待しすぎたのか、ちょっと物足りなかったかなぁ。いやでもこれで良かったのかなぁ。
norichan

norichanの感想・評価

2.0
夫を冤罪による死刑で亡くした女性に償いのため友人と偽って色々と手助けする死刑判決を出した判事。
暗い。これを見せられても戸惑いしかない。
mocci

mocciの感想・評価

4.0
2022年71本目
ラストのための映画という感じで、、
行き場のない怒りとか悲しみはどうするのが正解なのかと思う映画でした
ちくわ

ちくわの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

うーん、レザの行動や気持ちは汲み取る事が出来ないもんなんだろか。
赦しの教えは?
レザが正体を明かさず、罪滅ぼししている事が許せないのか、ならばそれを受けていたミナは自分自身は許せるの?

レザの正体がいつわかるのか、という緊張感みたいのがあまりなくいまひとつという感じ。

しかしこれがイランの検閲で引っかかるなんて、イランでは映画とか何見てんの?w
そしてまだまだまだ女性蔑視しまくりイラン。
国としてどんどん遅れを取りそう。
よ

よの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冤罪による死刑で夫を失った女性を主軸に、
イラン社会の不条理な面を描いた作品


白い牛が冤罪で死刑にされた人間のメタファーとして牛乳を飲むことによる同罪報復刑オチに加えて、
聾唖の娘がイラン女性のメタファーは流石に映画がうますぎる

牛乳を飲んだ先の死が実在なのか、
心の中の消化なのか
報復か赦しか、こちらに投げかけるようなラストもよかった

このレビューはネタバレを含みます

<冤罪がもたらした死と苦悩と復讐>

刑務所の広場の真ん中に白い牛が立っていて、周りには受刑者らしき人影、という象徴的なシーンで始まり、徐々にその意味するところが見えてくる。イスラム教の祭礼で牛は「いけにえ」として捧げられているという。
冤罪で死刑に追いやった判事は「判事全員が同意見ならそれは神のご意思」と慰められるが、宗教と法律が密接な関係を持って支配する国イランでは、神が過ちを犯さないように国家の過ちも認め難いのだろう。ミナの夫は「いけにえ」のような死を迎え、アミニ判事は深い挫折に苦悩する。
判事の息子マイサムが父に強く反発しているように、以前の判事は「神のような絶対的な正義の人」だったに違いない。彼の糾弾はミナの代弁と思える。
それに比べると、素性を知らず「神のように親切な友人」として接してきたミナの気持ちは揺れ動く。それを象徴的に示すのが赤い口紅をひくシーンだ。最初は心を許す男性の元を訪れるとき、そしてラストは復讐を決意したとき。
幻想交じりのラストシーンは、果たして殺さずに許したのか、殺して逃げたのか、解釈が分かれるところだ。「殺したいけど殺せない。それでも許せないから別れを告げた」と私は解した。
国家の罪を問う重く地味な映画だが、ラストにはメロドラマの切ない余韻が漂っていた。
※映画のあらすじはブログ『偏愛的映画案内』をご覧ください。
まほに

まほにの感想・評価

3.9
線と線が交わった時全てが崩れ落ちる
イラン国内の不条理さが静かな中に詰めこまれている
常に胸にズシッと重いものを感じた
とても好みで良い作品と思ったけど感想を書くことが難しい
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