きすけ

白い牛のバラッドのきすけのレビュー・感想・評価

白い牛のバラッド(2020年製作の映画)
4.1
初めてのイラン映画。

どこを切り取っても絵になる美しい画面。
計算された編集とカメラワークがGood。

死刑制度で犯罪者が減るのか。
冤罪なのに死刑執行されるのは、神の御意思なのか。

イスラム社会の現実を垣間見れました。
耳が不自由な娘の設定は、声を上げることのできないイランの女性を象徴しているそうです。
ミナの赤い口紅のシーンが印象的でした。
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