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白い牛のバラッドのpenのネタバレレビュー・内容・結末

白い牛のバラッド(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

カメラは開いたドアの向こう側に決して立ち入らない。冷徹な距離感でカメラはただ事態のみを映す。そもそも冒頭で泣き声に対してズームアウトした時点でカメラは最後までこの距離であることを予兆していたんだなと。

判事が真実を話さずに謝らないことと、その一方で息子には謝ったと嘘をつき、援助もしているんだと話すこと、この2つの行動は無関係ではない気がしている。
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