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白い牛のバラッドのreogaruのレビュー・感想・評価

白い牛のバラッド(2020年製作の映画)
3.7
事件が起き犯人とされ死刑判決そして執行
あまりにも早い
冤罪だと分かっても取り返しがつかない
それでも判事たちは
仕方ない…これも神の決めたこと
と、罪悪感が少ない
そんな中、罪悪感に耐えられず
未亡人を支える判事のレザ
その人間味があるからこその悲しい結末
息子の事も、自分自身も
覚悟の報いと受け止めたのだろう

それにしても、こんなに女性の地位の低さ生きにくさ…
今もこういった差別のもと暮らしてるのかと思うと  重い気持ちになる
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