ラブラドール

さよなら、ベルリン またはファビアンの選択についてのラブラドールのレビュー・感想・評価

3.5
1931年、ワイマール終焉期、ナチス台頭直前のベルリンを舞台とした作品。
3時間の長い作品でしたが、長さはあまり感じませんでした。

荒廃した時代の中で人生に苦悩する3人の若者の姿が描かれています。
「何かを得るには、何かを捨てないといけない」
これが1つのテーマなのだと思います。
良い作品でした。