ラブラドールさんの映画レビュー・感想・評価

ラブラドール

ラブラドール

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.4

フィンランドのマッド系アクション作品。
主人公、確かに強いのですが、強さよりも際立つのがしぶとさかも知れません(^^;)
やられても仕方のない状況でも何故か死なないというか。
アタマ空っぽにして観て楽
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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.4

終戦直前から戦後にかけてフィリピンの小さな島に終戦を知らずに取り残された日本兵が数十年後に日本に帰還するまでを描いた実話ベースの作品。
終戦を知らなかったのもありますが、知ろうとしなかった事にも問題が
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エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.2

死んでしまった妻のクローンを作って、もう一度、初夜の感動を味わおうとする話です(^^;)
ストーリーは二転三転しますが、なんとなく既視感のある最後のオチでした。

スペシャル・エージェント 特殊工作員(2020年製作の映画)

2.9

韓国と北朝鮮の兵士部隊のナイフ戦作品。
ほとんどのシーンは山の斜面で、グサグサとやり合います(^^;)
銃を使わないというのは新鮮ですが、アクションもストーリーも物足りなさを感じました。
観賞されてる
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ふたりのマエストロ(2022年製作の映画)

3.4

指揮者の世界に身を置く親子を描いた作品。
これは予告でも触れていたのでネタバレではないと思うので書きますが、ミラノオペラ座の正指揮のオファーを息子に出すつもりが、間違えて父親の方に出してしまう、という
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ファヒム パリが見た奇跡(2019年製作の映画)

3.3

バングラデシュから移民としてパリに移り住んだ父子の物語。
主人公である息子のファヒムはチェスの才能に恵まれて、という話です。
実話ベースの作品なのですが、父親がパッとしないですね(^_^;) 肝心なチ
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コンペティション(2021年製作の映画)

3.3

個性が強すぎる映画作品の監督、主演2人の掛け合いを面白おかしく描いた作品。
実際の映画作りを観たことはありませんが、こんな感じなのかも?なんて思いながら鑑賞できて楽しめました(^^)

山猫は眠らない10 レディ・デスの奪還(2023年製作の映画)

3.0

山猫シリーズの最新作の10作目。
このシリーズは全作品観ているので本作も観ましたが、もう完全に序盤作の名残りはなくなってしまいました。
初めの頃はシリアスでスリリングな展開でスナイパー作品だけあって狙
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.5

「冒頭5秒で騙される」、「どんでん返しの最高傑作」。
こんな宣伝文句に釣られて観賞しました。
途中までは楽しめる展開で(^^)
ただ最後の謎が明らかになるあたりから期待外れ感が少しずつ(^^;)
どん
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.0

実際に起きた事件の実写化作品。
うーん。色々と考えさせられます。
作品を通じて扉の内側の黒人男性を観られる立場からは警察の行動を否定的に捉えてしまいやすいですが、扉の外側から中の様子が分からない警官の
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キル・ショット ネイビーシールズ&FSB特殊部隊(2023年製作の映画)

2.7

これはB級というかC級ですね。
銃撃戦も学芸会レベルでびっくりしました。
そして何より邦題の付け方。
詳しくは書けませんがびっくりしました(^^;)

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.3

「サイン」や「OLD」などのシャラマン監督作品。
終始、何が起きているのか不気味な印象で観ていて飽きませんでした。
最後はどうなるのだろう?と思いながらみてましたが、オチは弱め(^^;)
OLDのよう
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愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

3.9

末期癌の息子とその母親を描いた作品。
母親役にはカトリーヌ・ドヌーヴ。
息子役、母親役どっちも名演でした。
リアルさもあってとても良い作品でした。
何よりも主治医のドクターの迷い無く出てくる的確な言葉
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プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.2

不思議な能力を数分間だけ得られるようになるドラッグをめぐるストーリー。
何となくX-MENシリーズを思わせるような設定は面白かったのですが、ストーリーが軽めで(^^;)
もう少し錬ったらシリーズ化もで
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.7

1972年に実際に起きたウルグアイの航空機の墜落事故と、生存者が救助されるまでを描いた史実ベースの作品。
食料もない真冬の山中で生存者たちがどう生き延びたのかが描かれています。
色々と考えさせられる作
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マン・フロム・トロント(2022年製作の映画)

3.5

コメディ感は要らなかったかなとも思いますが、設定や展開など含めて楽しめました。
正反対な2人ですがなかなか良いコンビで(^^)

楽園の夜(2019年製作の映画)

3.8

韓国ノワール作品。
作り込みもしっかりしていて、緊迫感も感じられて最初から最後まで楽しめました。
この系統の作品はどれも同じようにも感じてしまいそうですが、それでも楽しめるのが不思議なところですね。

彼方に(2023年製作の映画)

3.4

18分のショートムービー。
たった18分の中に悲しみが込められています。
とはいっても、観る前から何となくこれから起きることを予想できてしまうのは少し残念でした。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.3

ウルトラマン、何となく話は知ってるつもりですが、それほど詳しいわけでもないくらいの予備知識で鑑賞しました。
かつては胸のタイマーみたいなもので、それが切れる前までに戦いを終わらせないといけないという設
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

ヤクザの家族としての繋がりや、生きにくさを描いた作品。
よくあるヤクザ映画とは違い、ヤクザの人間臭いところを感じられるのが良かったです。
キャストも魅力的で(^^)

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.8

テレビで放送していたので録画して鑑賞しました。
本として出版された作品を映像化した作品。
時空を超えるファンタジーといった内容で楽しめました。

コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

3.7

「コンフィデンシャル共助」の続編作品。
キャストはほぼ同じですが、本作では韓国と北朝鮮それぞれの刑事に加えて米国のFBI捜査官も加わり3人での共同捜査です。
相変わらずの凸凹チームですが、それぞれのキ
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.4

北朝鮮の刑事と韓国の刑事がペアになって悪を追い込むという設定。
両国の刑事がお互いに正反対すぎますが、それがいい感じの相乗効果もあって。
でも、お互いに同じようなレベルの方が面白かったかも。
なかなか
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ヒンターラント(2021年製作の映画)

3.1

珍しいオーストリア作品。
街並みなどの背景はブルーバックによる合成というのが本作のウリのようですが、自分はやっぱりCGやセットなどを駆使して違和感なく表現してくれたほうが見やすかったかなと思います。
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オファリング -悪魔の生贄-(2022年製作の映画)

3.1

あまり怖くないホラー系作品。
怖さの臭わせまではうまいのに(^^;)

アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

3.3

1980年代、公立学校から私立学校へ強制的に転校させられた監督の幼少期の自伝的な作品。
子供同士の友情、親子関係の葛藤、当時の人種差別問題などを通じて成長を描いた作品なのですが、自伝作品のせいかあまり
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.4

母親としての愛がおかしな方向に向かってしまったサイコスリラー作品。
母親役は最近観た「ブルー・ジェイ」のヒロイン役のサラ・ポールソン。
「ブルー・ジェイ」での役は年齢を感じさせない可愛らしさがありまし
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

3.4

実話ベースのNetflix作品。
どこまでが実話か分かりませんが、エンタメ性もあり楽しめました。
が、実話ということはこの製薬会社から被害を受けた人もいるということなので複雑な気持ちになりますね。
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

4.0

Netflix作品。
2017年の作品ですが全編モノクロ。
若い頃に付き合っていた2人が故郷の街で20年ぶりに偶然再会して。
今も独身の男性と既に結婚した女性。
当時を懐かしみながら一夜を共に過ごす2
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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.2

ジェラルド・バトラー主演の戦地からの脱出系作品。
シリアスかつスリリングな作品なのにアマプラ版の予告動画がコミカル&軽めなのがアンバランスです(^^;)
あの予告を観て、観賞しないつもりでしたが、他の
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.4

司馬遼太郎の同名小説を映像化した作品。
主演は役所広司、妻役には松たか子。その他にも佐々木蔵之介、仲代達矢。芳根京子、東出昌大など豪華めなキャスト。
大政奉還後、佐幕派と勤王派で日本中が分かれ敵対する
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.3

クリスチャン・ベイル、マーゴット・ロビー主演の史実ベースの作品。
キャストはいいのですが、史実ベースのせいかストーリーがイマイチ入り込めず。
面白くないわけではないのに盛り上がりに欠ける作品です。
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アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

4.0

とても素晴らしい作品でした。
この作品、今まで何故見逃していたのだろうって思うレベルで心に沁みました。
主演はアンソニー・ホプキンスとまだ子役時代のアントン・イェルチン。
何十年かしてまた見直したい作
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Lift/リフト(2024年製作の映画)

3.5

Netflix作品。
配信でこんな作品が楽しめるのはいいですね!
金塊を盗み取るというシンプルなストーリーですが楽しめました。
コメディ感はありますが、弱めなのでシリアスな作品が好きな方でも楽しめると
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散り椿(2018年製作の映画)

3.4

岡田准一主演の時代劇。
四天王やハヤブサ斬りなんていう言葉がいかにもな感じはしますが、シリアスなストーリーかつ登場人物は男女問わず侍魂を持っていてまあまあ楽しめました。
ただ、脚本というか話の流れで、
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