ラブラドールさんの映画レビュー・感想・評価

ラブラドール

ラブラドール

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

さすが役所広司と思えるような良い作品です。
周りの人達がみんないい人ばかりで。
ただ、主人公があまりにも不器用でかわいそうに思えてしまいます。

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.0

あまり期待せずに観賞しましたがとても良かったです。
見終わった後に言葉では表しにくい何とも言えない気持ちになる不思議な作品。
おすすめです!

テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.2

珍しいギリシア作品。
スーツの仕立て屋をしていた主人公がウエディングドレスの仕立てを始める話です。
何となく盛り上がりに欠けて、入り込めなかった印象です。
主人公の男性がミスタービーンに似ていて、それ
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.9

不思議なタイムリープで幼い頃の母親と仲良くなる娘。
何となく「思い出のマーニー」と重なる部分のある作品で、不思議な感覚になります。
と大人にもこうした幼少時代があったことを思うと心に沁みる作品です。
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.7

レストランの起源を描いた物語。
実話ベースのようですね!
フランス革命の時期に貴族に仕える料理人が一般の市民にも食事をお店で楽しむ文化を広げたのがそのスタートだと思うと、以外と歴史は短いのですね。
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.2

何だか凄い作品を観たという感覚ともの凄い余韻が残り作品。
マット・デイモンとアダム・ドライバー。
ラストの決闘シーンに至るまでの顛末を3人の視点で別々に描き、その上で最大の見どころかつ予想できない裁判
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アウトロー・キング ~スコットランドの英雄~(2018年製作の映画)

3.7

中世のイギリスを舞台としたイングランドとスコットランドの戦いを描いた作品。
この時代背景の作品は好きなのでとても楽しめました。
クリス・パインもこういう役はとてもハマりますね。
王女役のフォローレンス
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ザ・コントラクター(2022年製作の映画)

3.2

終わり方も含めて想像していた内容に比べて少し地味めな内容でした。
主演はクリス・パイン。
見た目がカッコ良すぎてリアルさに欠けるせいなのかも知れませんが(^^;)

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.5

1996年、オーストラリアで実際に起きた銃乱射の容疑者が事件に及ぶまでを描いた作品。
亡くなられた方は本当に残念ですが、これは社会の問題ですね。
こうした精神障害を負った人を、社会がどこまで許容して共
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マークスマン(2021年製作の映画)

3.4

主演はリーアム・ニーソン。
リーアムも結構歳をとったなぁとしみじみと感じてしまう作品でした。
もと海兵隊員のリーアムが、密入国したメキシコ人の少年とマフィアに追われながら目的地に向かうといった内容。
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.4

パルムドールを獲った怪作ということで鑑賞しました。
公開時には退席者もいたほどとのことでしたが、自分には全然平気でグロさは感じるものの、最期まで世界観を理解できないといった感じでした。
鑑賞後に不快感
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.2

豚を取り返すためのリベンジアクション作品かと思って鑑賞しましたが少し違いました。
ニコラス•ケイジの100作目作品のようですね。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.9

増加する高齢者がより社会問題化した近未来の日本。高齢者の安楽死が法令で認められ、安楽死を国がサポートする世界感。
設定が妙にリアルであり得なくもないという感覚が不気味でした。
でも、いずれこういう事も
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.0

2作目、やっと観ました!
本作ではやっと羌瘣が登場するということで、誰が羌瘣を演じるかなど話題になっていましたね。
清野菜名さん、あまり知らない女優さんでしたが羌瘣のイメージをしっかり演じてくれていて
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ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

3.8

「カフェに次に入ってきた女性と結婚する」と友人に話したところから始まる結婚生活。
叙情的&官能的な大人のラブストーリーでした。
見どころは何と言っても妖霊な役どころのレア・セドゥです。
やっぱりこうい
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Mr.&Ms.ストレンジ(2022年製作の映画)

2.9

マフィアのボスの奥さんとの逃亡劇。
とはいえ派手さはなく、尺の短い作品なのに盛り上がりもなく(^^;)
最後の終わり方もあれでいいのかなぁといった感想です。

1950 鋼の第7中隊(2021年製作の映画)

2.3

朝鮮戦争時の中国とアメリカの戦いを描いた作品。
朝鮮戦争を描く作品は少ないので観てみたいと思い鑑賞しましたが、思っていたものとは随分違いました(^^;)
これはプロパガンダ作品でした。
どこかの政府が
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.3

2019年のアメリカNo.1小説の映像化作品です。
米国の70歳(69歳?)の女性が書き上げた作家デビュー作というのが凄いです。
当時読もうとしていましたが、すぐに映画化が決まったとのことで映像化され
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VETERAN ヴェテラン リベンジ(2022年製作の映画)

2.6

「ヴェテラン」の続編かと思って鑑賞しましたが、別の作品でした(^^;)
下調べせずに観たせいもありますが、紛らわしいですね。
タイトルのフォントもほぼ同じですし、原題も「ヴェテラン」でも何でもなく全く
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ユアプレイス、マイプレイス(2023年製作の映画)

3.5

Netflix作品。
若い頃に一度だけ関係を持った男女が、それをきっかけに親友同士の関係に。
その後互いに別の人生を歩みながらも・・・といったようなラブコメ作品。
結構楽しめました。

VETERAN ヴェテラン(2019年製作の映画)

3.0

退役軍人のおじいちゃん達がドラッグ中毒の若者を相手に大暴れする作品。
色んなところからB級感が溢れていて。
それなりに楽しめます。

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.7

娘を守る殺し屋と、その殺し屋を狙う別の殺し屋の物語。
韓国のバイオレンス系の作品は迫力があっていいですね。
とても楽しめました。

選ばなかったみち(2020年製作の映画)

3.4

認知症の父親とその娘との1日を描いた物語。
娘役のエル・ファニングが健気で。
身近な人と意思疎通できない辛さはたまりませんね。
認知症の本人は過去の世界で生きているという設定で、認知症をそういう捉える
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.4

一度は自分のものにしようとしていた落とし物を持ち主に返した事を発端とする物語。
日本と文化の違いもあるのかも知れませんが、それで新聞やニュースに出るくらい周りの人に賞賛されて(^^;)
日本人ならほぼ
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モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

3.6

ISと地元のSWATとの戦いを描いた作品。
SWATとは言っても孤立無援のチームで、常に緊張感のあるシーンが続きます。
明らかにされない任務とは何なのかも気になりますし、楽しめる作品でした(^^)

冬時間のパリ(2018年製作の映画)

2.9

小説の電子化を議論する会話劇作品。
見どころはパリの街並みやカフェの風景です(^^;)

早口で小説の出版に関わる意見をそれぞれが言い合うことに終始するという内容で観ていて退屈でした。
ジャケットはお
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アーカイヴ(2020年製作の映画)

3.3

舞台は山梨(^^)

AIのアンドロイドの嫉妬物語かと思いながら観ていましたが、まさかのエンディング。
それほどの驚きではありませんでしたが、予想外でした。

さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について(2021年製作の映画)

3.5

1931年、ワイマール終焉期、ナチス台頭直前のベルリンを舞台とした作品。
3時間の長い作品でしたが、長さはあまり感じませんでした。

荒廃した時代の中で人生に苦悩する3人の若者の姿が描かれています。
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ビースト(2022年製作の映画)

3.2

助けも来ないサバンナの真ん中でライオンに襲われて・・・というようなサバイバルアクション作品。
なんというか、冷静に対処すれば・・・と思うのに主人公やその娘や友人も含めて出てくる人達が注意不足で(^^;
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スイートガール(2021年製作の映画)

3.3

どういう終わり方するのかな?なんて思いながら観ていましたが、最後は予想外の結末で驚きました!
結構楽しめます(^^)

マレーネ(2020年製作の映画)

3.4

珍しいオーストリア作品。
殺し屋がターゲットに恋をして・・・というようなありがちな展開。
まあ分からなくもない流れでした。
とはいえ、最後のオチは、は?って感じでした。
オーストリアはあまり映画とか作
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

ノルウェー作品。
恋愛や出産、仕事など人生の悩みを抱えたアラサー女性の葛藤が描かれています。
自分は男性ですが、観ていてとても共感できるところがあり、こうした悩みは男性女性、国籍問わず、誰もがかかえて
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クリーン ある殺し屋の献身(2021年製作の映画)

3.1

エイドリアン・ブロディが主演ということで観賞しました。
前置きが長くて前半は少し退屈ですが、後半は楽しめました。

エイドリアン・ブロディ、「戦場のピアニスト」の頃からやつれた役柄が似合いますね。
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アイ・ケイム・バイ(2022年製作の映画)

3.3

Netflix作品。
サスペンスかと思って観賞しましたが、これはサイコスリラーですね。
王道的なストーリー展開でしたが、楽しめました(^^)

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.3

「ヒットマンズ・ボディガード」の続編。
今回はヒットマン役のサミュエル・L・ジャクソンの奥さんでサルマ・ハエックも加わり3人でドタバタとするストーリー。
正直な感想は、奥さん役、要らなかったなぁなんて
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.4

Netflix作品。
続編を観たくて、初回作のこちらを先に観賞。
設定もなかなか面白く、テンポもいいので気楽に楽しめる作品です。
キャストもいいですし(^^)

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