フランス制作ドキュメンタリー
言わずと知れた原発爆破放射能汚染のとんでもない大災害を引き起こしたチェルノブイリ。
事故から２０数年経過し各国科学者がそれぞれの分野で放射能関連の研究を継続している。
立ち入り汚染区域は一見すると野生動物大国となっているが、実態は低線量放射線環境に適応しているネズミもいれば、渡り鳥であるツバメのように飛来しては被爆して影響を被り、奇形や卵サイズ極小化、ひいては早死にする等、やはり目に見えない放射能汚染が深刻化している種もいた・・・
野生動物が繁殖していることから「放射能汚染なんて大したことない」と高を括る浅はかなお馬鹿さんも出てきているようだが、いやそんなことはないのだとこのドキュメントは物語っている。
日本では３．１１福島メルトダウン。放射能汚染大したことない楽観派はこぞって放射線防御なしで住みつき、人体実験に率先して協力してもらいたいもんだと思う。
映画の中の女性科学者が口にしていた「ホルミシス効果」で逆に健康になるかもしれないし。苦笑
