2021年、最後に見た映画。時代を象徴する映画かもしれません。
特別になれないことを嘆く平凡な映画。誰かに癒やされたいと願う映画。報われないことを嘆き報われたいと願う映画。
なぜ「僕」は「彼女」に一緒に生きようと言わない?! なぜ「僕」ははんこを右に傾けない?!
原作者がロスジェネ、はざま、ゆとり世代の男性だからでしょう。
そんな価値観を刷り込まれてはいけません。
映画としても凡庸、物語展開も、セリフも、映像も。
「ネタバレレビュー・あらすじ・特別を求めない平凡さを描け」
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