この映画はどの辺の年代に刺さるのだろう？
そんな事を思いながら観ていた。
観に来てた客層は10〜20代が多いかな。
北村君と黒島さんの体を張った熱演が話題なのかな？
話は大手企業に夢をもって就職したものの、現実には自分らが描いていたような仕事はさせてもらえないという、社会に出れば誰しもぶち当たりそうな事が描かれていた。
一方で飲み会で出会った彼女との恋愛模様が綴られていくが、中盤で明かされる彼女との関係に本当に驚いた！！
まったく予想外だったのでビックリはしたけど、果たしてその要素必要なのかな〜という気も。無くても普通に成立しそうなものだったけど、話のスパイスとしてはそれくらいの方が良いのだろか…。主人公がどうしても諦めなければならない理由でないとダメだったのかな。
忘れられない熱い恋愛の始まりと終わり。
夢の終わりと現実に向き合っていくという、誰しも経験していくような若者の群像話としては良かったと思う。
ちょっと同僚の子が良い人すぎな気もw
けれど、そんなところを遥か昔に通り過ぎてしまった者には「まあ、そんなことあるよねぇ」くらいにしか思えなかったw
むしろまだまだその先もあるんだし…まだ始まったばかりだよという感じでした。
主演二人の見てるこっちがドキドキしちゃうラブシーンは、普通にしてたら中高生みたいな黒島さんが官能的な大人の表情を見せて驚いた♡
でも終始ガウン着たままのSEXってどうなの？w
見せられなくて隠すためなら、引きで撮らなきゃいいんじゃない？
