"『こんなのでも絶賛するんだろうなあ、A24の民は。』と思ってた時期が僕にもありました"
発達障害なのか、知的障がいなのか、精神疾患なのか、認知症なのかはわからないけども、そういった類のボーが見てる世界(ボーの主観的現実)を描いたものであることは間違いないだろう
だから、どこからどこまでが現実に起こったことなのかは視聴者にはわからないし、客観的現実として何が起こったのかも僕らには知る術がない
ただ、ボーの見てる世界ではそうなっているのだ
映画としては
そのボーにはそう見えた現実を延々と見せられるだけではっきり言って全く面白くないし、「もうええって。飽きたわ。早く終わらないかなあ。」と思っちゃうくらいに同じことが繰り返されるのだが、
そのようなことはボーのよう類の人からすると四六時中であり、たった3時間足らずでその悪夢から解放される僕らはとても恵まれている立場にいるのだと気付かされる
結論としては「全く面白くないけども流石A24」と言わざるを得ない