Jellyfish

ボーはおそれているのJellyfishのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
2.5
ユダヤ的母親支配、もしくはフロイト的な何か (フロイトもユダヤ人) がモチーフのブラック・コメディ・ほら〜。

話が進むほどに興味が薄れ、理解することを放棄せざるを得ない感じは、「君たちはどう生きるか」の時と似た感覚。考察好き向けの映画という点でも「君たち〜」と同じ。
あと、最近の映画にしては珍しく、盛大にボカしが入っているのも見ていて興醒め。誰向けに配給しているつもりなんだろう?
何事も期待しすぎは良くないなと改めて思う。

(追記)
パンフ ¥1100、ちょっと高いが 大島依提亜 デザインなので買わずにはいられない。劇中に登場するメモやポラロイドや張り紙が挟まれた、相変わらずオシャレな作り。小林真里 による考察が充実している。が、これを読んでまた観たくなったかというと微妙。
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